なぜ「鉄筋」と「コンクリート」を組み合わせるのか
鉄は温度の変化で伸び縮みすることを皆さんはご存知でしょうか?
よく鉄道のレールが夏の暑さで変形し、ニュースになることがありますよね。
ではなぜ、建物の中の鉄筋は問題にならないのでしょうか?
実は、コンクリートも温度変化による伸び縮みの割合(線膨張係数)が、鉄とほぼ同じなのです。
この「奇跡的な相性の良さ」があるからこそ、夏や冬でもお互いに剥がれることなく、強固に一体化していられるのです。
さらに弱点を補い合える関係でも有ります。
コンクリートは「押される力(圧縮)」に強く、
鉄筋は「引っ張られる力(引張)」に強い。
この「正反対の強み」が組み合わさることで、地震や衝撃に負けない最強の構造体が生まれます。
さらに鉄を錆から守ってくれる存在
本来、鉄は錆びやすいですが、コンクリートは強いアルカリ性。このアルカリ性が鉄筋の表面に「不動態被膜」という薄いガード膜を作り、錆(サビ)から鉄を一生懸命守っているのです。
まとめ
まさに鉄筋コンクリートは、お互いの弱点を支え合う「良き夫婦」のような関係。
私たちTNテックも、社員同士やお客様とそんな良い関係を築き、長く愛される仕事をしていきたいですね。