橋はどうやって地震に耐えているの?

山梨でも地震があり驚きました、怖かったですね。
TNテックは鉄筋工事から橋梁工事をおこなう会社へと成長しました。そこで今回は橋の耐震について説明します。

1. 揺れを「逃がす」仕組み(免震ゴム)

橋の巨大な柱(橋脚)と、車が走る道路部分(桁:けた)の間には、「支承(ししょう)」と呼ばれるパーツが挟まっています。
最近の橋では、ここに「免震ゴム」という何層にも重なった特殊な巨大ゴムを使うことが増えました。地震が起きたとき、このゴムがグニャッと変形して車のサスペンションのように揺れを吸収し、上の道路部分に激しい揺れが直接伝わらないようにしています。

絶対に「落ちない」工夫(落橋防止システム)

阪神淡路大震災以降、日本の橋で劇的に強化されたのが「落橋(らっきょう)防止」の仕組みです。 万が一、想定外の巨大地震が来て先ほどの支承(ゴムなど)が壊れてしまっても、上の道路が「ドスン!」と下に落ちてしまわないよう、太い金属のケーブルやチェーン、巨大なストッパーで、柱と道路をガッチリと繋ぎ止めています。

最後に頼りになる「粘り強さ」(鉄筋コンクリート)

コンクリートは「上から押しつぶされる力」には非常に強いですが、「曲げられる力」や「引っ張られる力」には弱く、地震で揺さぶられるとヒビが入りやすい性質があります。そこで、内部に大量の「鉄筋」を綿密に組み上げることで、コンクリートに圧倒的な「粘り強さ」を与えているのです。
ここが弊社が得意としている部分です。

現場の要となる理由: 巨大地震が来てコンクリートの表面にヒビが入ったり剥がれ落ちたりしたとしても、中で職人たちが組んだ鉄筋がしっかりと骨組みとして粘り強く耐え抜き、**「致命的な倒壊だけは絶対に防ぐ」**ように設計されています。見えなくなってしまいますが、正確に組まれた鉄筋はまさに橋の命綱です。

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